2020年7月12日 (仮訳)ウクライナ新産種Hebelomina neerlandica、およびHebelomina属に関する考察 Fraiture, A. & Hayova, V. 2006. Hebelomina neerlandica, a new species for Ukraine and considerations about the genus Hebelomina. Acta Mycologica. Available at: https://pbsociety.org.pl/journals/index.php/am/article/view/am.2006.021/2390 [Accessed July 12, 2020] 【R3-07492】2020/7/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ウクライナ、キエフ近郊で採集されたHebelomina neerlandicaをウクライナ新産種として報告した。 本種は森林においてヨーロッパアカマツの倒木に発生していた。 Hebelomina属各種の記載文および図のリスト、全世界の分布などについてまとめ、本属の検索表を作成した。 (ウクライナ新産種) Hebelomina neerlandica Huijsman 【よく似た種との区別】 Hebelomina pallida ヨーロッパに分布する 材に生息する 子実体が類白色 担子胞子がデキストリノイド 縁シスチジアを豊富に有する 本種と異なりイタリアにおける分布のみが知られている 本種と異なり針葉樹、稀にヤナギ属ではなくユーカリ属樹木に生じる 本種と異なり子実体が淡黄褐色または肉色に変色するのではなく類白色のままである 本種より担子胞子の幅が広い